吉成新築賃貸住宅 基礎工事
鳥取市吉成で高性能賃貸住宅のベタ基礎工事のご紹介です。
まず基礎工事を行う前の整地工事を「地業工事」と呼びます。※地業とは地盤を固める作業
➀「遣り方」という基礎や建物の正確な位置を測るための基準点となる造作物が設けられます。
➁表土鋤取り、根切り、砕石転圧
基礎形状に合わせて地面を掘削し、砕石を敷き、転圧を行い基礎の基礎作りを行います。
③防湿シート敷き込み捨てコンクリート施工
地面からの湿気が基礎に侵入しないよう防湿シートを敷き、基礎形状を正確に造成するために捨てコンクリートを外周部に施工します。
捨てコンクリートは、必ず必要な作業ではありませんが、工事を進めやすくかつ正確に行うのに重要な役割を果たします。
④鉄筋工事、型枠工事
本格的な基礎工事の着工開始です。ベタ基礎のスラブ（床）部分に鉄筋を組んでいきます。
鉄筋、型枠を組んで鉄筋検査
⑤基礎コンクリート打設
基礎のスラブ部分にコンクリートが打設されます。
コンクリートをを流し込んだ後は、バイブレーター(振動機)を使いコンクリートを隙間なく打設します。
そうする事でコンクリートにとって不順な空気が抜け、密度が高い堅牢なコンクリートが完成します。
打設した後は、こて等を用いて均し作業を行いコンクリートの表面をきれいに仕上げます。
⑥スラブ部分が乾燥したら、基礎内部の立ち上がりに型枠組んでコンクリート打設。
基礎立ち上がり部分にコンクリートが打設されます。コンクリートの強度が発現するまで一定期間が必要なため、1週間程度の養生期間を設けます。
⑦型枠を外し仕上げ
養生の期間が終わったら型枠を外します。コンクリートの状態（ヒビや割れ、不良）などがないか確認して、問題がなければ基礎工事完了です。
